「新古の技術で創り出すドラマ」

一万三千石の一色、細川、京極と続いた山城砦城(葦城=城跡の意味)京丹後市峰山町権現山周辺の葦城ケ丘から抜粋した韋城を社名に初代山本計之助が鋸の匠として(鋸も鍛造品の部類)製造販売を行っていましたが、高度成長時代と共に仕事量が減少したため30年の歴史に幕を閉じ、新たに熱間鍛造に着手いたしました。
約55年が経過したころ、為替の変動相場制による円安、円高、一次、二次オイルショック、プラザ合意そしてバブルの崩壊や冷戦による共産圏の市場経済参入等で、生産基地が東アジアにシフトする中、生き残りを賭けて鍛造金型の技術を駆使し(1993年より三次元CAD/CAMを取り入れ主軸回転数15,000rpmにてダイス鋼を硬度HRC52、ステライト、チタン等の難削材をマシニング加工)2005年には本社工場より北500メ-トルの場所へ型鍛造、精密加工赤坂工場を増設2~30,000rpmのCNCジグボ-ラ-や五軸同時加工機を導入するなど超精密部品加工を取り入れるなど積極的に設備投資をしてきましたが、2008年8月リ-マンショックで大きな痛手を負い、当時は、社員一丸となり力を合わせ乗り切りました。
その後10年余りで、赤坂工場が手狭になり2017年5月竣工、さらには本社から15分程度南方にある京丹後市大宮IC傍の森本工業団地に森本工場を竣工いたしました。
森本工場では、精密鍛造の500gまでの小物からの脱出と、1.5Kg程度の物への対応、ステンレスに取り組むため切断機、高周波電気炉、榎本フリクションサ-ボプレス1000トンやショットブラスト(ドラム型含む)など新しい機械を導入いたしました。
森本工場のコンセプトを「社員、住民の皆様への環境を第一に」と掲げ、工場の防振、防音、そして作業場の天井を高くし空間を保つなど、特に鍛造工場を充実させております。また、鍛造で使う金型、抜き型も新型加工場として同時に新設いたしました。工場内や敷地面積には十分な余裕を持たせ、将来的に鍛造から焼き入れ前までの加工への対応を考慮しています。
古い物と新しい物の融合から伝統ある技術に更に磨きをかけるため、改めて「新古の技術で創り出すドラマ」をテーマとして掲げ、安心、安全、そして快適な職場を礎に、社員が「夢」を持ち続ける事が可能な企業を目指すとともに、先の創業100年を見据え、様々な経済活動を通じて、地域の活性化に寄与し、お客様に信頼される企業を創造して参ります。

会社概要

社名 株式会社韋城製作所
設立 2000年10月
資本金 3,000万円
代表者 山本 正
従業員数 49名
事業内容 熱間小物精密鍛造 超精密機械加工

会社沿革

30年の歴史に終止符 1961年: 山本計之助 鋸製造販売廃業
㈱日進製作所取引開始 1962年: 山本鍛造所創立、自由鍛造部門に着手
型鍛造に着手 1965年: 韋城製作所に名称変更
自社金型製作に着手 1970年:  
  1971年: ㈱三菱放電加工盤1号機導入
  1975年: 300tフリクションプレス導入
山本正後継する 1981年: 山本計之助他界
  1985年: 浅部工業CT加熱炉1号機導入
  1994年: 500tフリクションプレス導入
松浦機械㈱マシニング導入
CAD/CAM(3次元)導入
  1996年: 省力ガス焼準炉(双室型)導入
 日本ドアチェック㈱取引開始 1998年:  
資本金1,000万円 2000年: 株式会社韋城製作所設立
安田工業㈱YBM640VⅡ導入
YKK黒部事業取引開始 2004年: 安田工業㈱YBM640V導入、精密部品加工に着手後継する
資本金3,000万円 2005年: 精密機器加工、鍛造金型専用赤坂工場新築
安田工業㈱YBM640VⅢ導入
  2006年: 安田工業㈱YBM950VverⅢ導入
  2007年: 500tフリクションプレス2号機導入
CT省エネガス加熱炉導入
  2008年: 連続型自熱焼準炉導入(省エネガスタイプ)
安田工業(株)YBM640VⅢ2号機導入
  2010年: CT省エネガス加熱炉2号機導入
  2011年: ㈱ソディック ワイヤーカット放電加工機・型彫り放電加工機導入
連続型自熱焼準炉(省エネガスタイプ)2号機導入
平成24年度京都中小企業優良企業を表彰
創立50周年(創業80年)
2012年:  
  2013年: YBMVi40(5軸制御)導入
  2015年: (株)東京精密三次元測定機導入
 森本工場増設 2017年: (1,000tライン増設)
1,000tフリクションサーボプレス導入(榎本機工(株))
高効率誘導加熱装置導入(250KW(株)ウチノ)
切断機2号機導入((株)万陽)
ショットブラスト3.4号機導入(新東工業(株))
連続型自熱焼準炉(省エネガスタイプ)3号機導入(浅部工業(株))